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Seri

長く雪国で暮らしてきた人々を表すかのように

『三関せり』の根は降り積もる雪と厳しい寒さの中で

深く、美しく、その根を地中へと伸ばす。

 

『三関せり』は、江戸からその姿を変えない在来種である。

 

大きく緑鮮やかな葉と、白く長く伸びる根を特徴とする

『三関せり』は、度重なる農業の近代化にも左右されず

古来の姿を守ってきた。

自生するものの中から長い時間をかけて選抜を繰り返され

『改良三関』としてより洗練された品種へと統一される。

風土に寄り添い、農作物に寄り添って生まれた

色、香り、味わいは、三関の地そのもの。

​長い時代を
生きる逸品。

​Soil

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四季を頂く
大地。

東側に美しく連なる稜線。

霊性の残る東鳥海山から流れる伏流水は

長く厳しい冬を越え、春の訪れと共に

その地を静かに流れ麓で暮らす人々に恵みをもたらす。

 

「対話する」というにはあまりに厳しい自然。

川の氾濫や豪雪、耕作域の狭さから米づくりにさえ

苦労したその環境は、淘汰を乗り越えたその地固有の

農作物と、強く逞しく生きる開拓者の志を育んだ。

 

合理性や経済性を追求した時代の流れの先で

農業だけでなく人の在り方そのものが問われる現代。

混沌とした社会の中で、自らの信じる志に従い未来を

切り拓く者の姿がある。

 

湯沢市三関。ここにはまだ侍がいる。

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